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3.21 K`s FESTA.1 K-1やっぱり最高!

K`s FESTA.1 終わりました!

 

会場にはいけず、abemaTVでの観戦でしたが最高に面白かった!

 

中でも個人的に痺れた試合をランキング形式で1位~5位までを発表します!

 

第5位

王者、野杁正明vs大和哲也の一戦。お互いに親しき間柄であり、ムエタイルールでも過去に対戦経験をもつ二人。私の予想は大和のKO勝ち予想でしたが、結果は野杁のKO勝ち。前回のゲーオvs野杁戦では、野杁の消極的な戦いや、安全策を取るスタイルに会場やSNSで相当批判を受けた様子で、本人も非常に悔しかったのでしょう。今回の試合は人が変わったかのように自分から攻めていき、アグレッシブに試合を進め、王者らしい貫録を見せつけた。

 

 第4位

K-1、いやキックボクシング界でもトップレベルの選手であるアラゾフと70kgでは日本人トップレベルの日菜太の一戦。過去にサワーやキシェンコを倒している日菜太だからこそ、善戦できるかと思いきや、アラゾフの圧勝。もはや日本人選手で勝てる選手はいない。K-1はこの「本物」の戦士であるアラゾフを手放してはいけないと思う。

第3位

必要に卜部を挑発し、乱闘騒ぎまで起こし、今大会注目カードのひとつであった卜部弘嵩vs皇治の一戦。下馬評では卜部弘嵩の勝利予想が多かったが皇治の判定勝ち。延長ラウンドまで持ち込む接戦となった。この試合、皇治のパンチ力とスタミナが大幅にアップしているのが印象的で、魔裟斗を育て上げたシルバーウルフでの練習が実を結んだようだ。

第2位

ムエタイK-1の中でもトップクラスの実力者であるゲーオ対若きK-1の戦士、平本蓮の一戦。こちらも下馬評ではゲーオの勝ち予想が多かったが、その予想を跳ね除け見事KO勝ち。対日本人では無類の強さを出していたゲーオに若い日本人選手がKO勝ちしたことにより、新たなるK-1の歴史を予感させるような展開となった。昨年はもう一人のムエタイ強豪選手であるゴンナパーに勝っており、今年中に王者となれるか期待。

 第1位

距離を取り、足技主体で戦う小宮山vs距離を詰め、パンチ主体のインファイトで戦う武尊の決勝戦。スタイルが両極端な二人の一戦は、序盤から距離をどちらが制するかがポイントとなった。遠い距離で戦いたい小宮山に対し武尊はなんとしても逃げる小宮山を捕まえようと距離を詰めようとする。個人的にはこの「追いかけっこ」が緊張感漂っていて面白かった。最終的には、武尊の圧に小宮山が3R耐え切れず、パンチを被弾してしまいKO負け。武尊だからこそやってのけたが、皇治やスタウロスは小宮山を捕まえることができなかった為、武尊の技術の高さが伺えた。K-1史上初めて成し遂げた3階級制覇。ここまでくるとファンから熱望されている那須川天心との一戦をなんとしてもやってもらいたい。

 

新生K-1になってからの初めてのビッグイベント。優勝者、武尊は名前こそ出さなかったものの那須川天心との対戦をK-1でやることを条件にアピール。

そして、これからは「新生K-1」ではなく「K-1」で良いのではないかとこちらもアピール。武尊のK-1への愛が垣間見れた。

商標権的なものは大丈夫なのかと思ったけど、どうなるのかなw

 

とにかく、他にも良い試合が沢山あり、しばらく余韻に浸れそうです。

 

K-1最高!